怪獣論的な

 『MHXXステーション』第13回に、ウルトラシリーズでお馴染みの田口清隆監督がゲストでいらしているのですが、26分35秒当たりから監督が語っていらっしゃる怪獣論的なものが、僕の意見と概ね一致していて、ちょっとテンションが上がってしまいました。
 ざっと要約すると……。

・そもそも怪獣とクリーチャーの根っこは同じところにある。
・日本の怪獣は「着ぐるみに人が入る」という制約のもとで、その外見的デザインが独自の進化を遂げた。
・その原因はおそらくウルトラ怪獣にある。
・アメリカと日本とでは、怪獣/クリーチャー/モンスターの外見に対する意識が違うため、日本人の考える「怪獣」にしっくり当てはまるものは出てこない。

 だいたいこの辺ですね。
 3番目のウルトラ怪獣云々については、あくまでさらりと触れているだけなので、そう考えるに至った根拠などは聞けませんでした。
 もっとも、僕が田口監督の怪獣論に触れるのは初めてだったので、ひょっとしたら以前にもいろいろなところでお話になっていらっしゃる内容なのかもしれません。
 いずれにしても、「怪獣のプロのかたの中にも、こういう分析をしている人がいるんだなぁ」と知って、嬉しかったです。
 
 ちなみに僕の怪獣論的なものは、こちらに載せています。
 僕の意見自体は、「お前本当に怪獣が好きなのかよ」って言われてもしょうがないような書き方をしていますが、好きです(断言)。
 併せてお読みいただければ幸いです。

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メイツ星人VSゼラン星人

 前にも同じようなことは書いたのだけれども。

 『帰ってきたウルトラマン』の中で社会問題に深く切り込んだエピソードと言えば、「怪獣使いと少年」が有名だ。
 しかし、本気でこの社会問題に目を向けるつもりであれば、同時に「悪魔と天使の間に・・・・」を無視するわけにはいかない。

 ゼラン星人に立ち向かおうとした郷秀樹は、なぜ糾弾されなければならなかったのか。
 少なくとも現在の日本では、メイツ星人を袋叩きにする地球人よりも、ゼラン星人に陥れられる郷秀樹の話をよく聞くようになっている。
 メイツ星人をゼラン星人だと見なして排除しようとする社会は不健全だが、ゼラン星人をメイツ星人だと言い張って守ろうとする社会だって、充分に不健全だ。僕はそう思う。

 ……というようなことを、某航空会社の騒動の裏事情を知って思った。
 ちなみに、ゼラン星人とメイツ星人は同じマスクを使って撮影されている。皮肉な話だ。

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ウルトラマンから学んだこと

 今日の朝日新聞夕刊の一面に、ウルトラマンの記事が載っていた。
 上原氏と金城氏の仕事や経験、思想を取り上げ、問題提起をするという、まあ言ってしまえば「いかにも朝日」な内容である。
 僕自身、両氏の手がけた初期ウルトラシリーズは好きで、特に記事内でも採り上げられている『帰ってきたウルトラマン』第33話「怪獣使いと少年」なんかは大傑作だと思うし、そこに込められたメッセージにも大いに納得できる。
 ただ、それを第三者(しかも大手マスコミ)がピックアップして、「ウルトラシリーズにはこういうメッセージ性が含まれているのだ」と言われると、「いやそれだけじゃないだろ」と、つい言い返したくなってしまう。

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おめでとう! ゴメスはゴジラにしんかした!

 鳴き声が変わって、背ビレを光らせて光線吐いて、体内放射までかましちゃうゴメスさん。もうね、大好きですよ。
 そんなわけで『ウルトラマンX』の第15話、とても堪能いたしました。

 実は、第二幕的な扱いになる8~14話の作風が良くも悪くも『ギンガS』の延長になっていたのが、私としてはいまいちに感じられていたのですが、ここで「怪獣の個性を見せる」という『X』の基礎に立ち返ってくれたので、ホッとしています。
 もっとも『ギンガS』の作風が嫌いだってわけじゃないんですけどね。あれも楽しんで見ていましたから。
 ただ、『ギンガS』は『ギンガS』、『X』は『X』で作風の線引きはすべきだと思うし、少なくとも線引きをした状態で第1話からスタートしたわけですから、そこはきちんと貫いてもらいたかったな、と。
 まあ、担当する監督や脚本家の特色が出た結果なので、しょうがないっちゃあしょうがないのですけどもね。

 とは言えこれからも、グビラ、M1号、ドラコ、ネクサス……と、見どころは尽きない感じ。
 来週も楽しみです。

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ウルトラマンX

 怪獣的にかなり満足できる第一話でした。
 特に冒頭のオールド怪獣ラッシュなんか、すごくワクワクしますね。
 ペスターは次回予告で知ってましたけど、ペギラは不意打ちだったなぁ。最後に見たのが大怪獣バトルの死体役だっただけに、ちゃんと街を凍らせているペギラが嬉しかったです。
 そしてマグラー。破壊対象が凱旋門なのは、狙ってやったのか(笑)。

 デマーガも気合い入った暴れ方してましたね。
 飛び道具は背中の火炎弾だけと思わせといて、満を持しての熱線発射で自分大興奮。
 外見自体はかなりゴジラ似で、かえって没個性な不安があったのですが、とにかく動いてるところがかっこよかったので良しとしましょう。

 そしてストーリーの方は、まだ始まったばかり。今後も楽しみに視聴したいと思います。
 来週はバードンですね。タロウで初登場した時のヤバいバードンが見られるのかどうか、期待して待ってます(笑)。


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