怪物映画レビュー 『クランプス 魔物の儀式』

原題:Krampus
2015年・アメリカ

 幼い少年の家に、クリスマスを祝うために集まった親戚達。だが彼らは決して望まれた存在ではなかった。両親は生き方も価値観も違う彼らとギクシャクするばかりだし、意地悪な従姉達は少年がサンタを信じていることを馬鹿にし、彼が書いたサンタへの手紙をパーティーの席で読み上げて嘲笑う。ついに限界に達した少年はパーティーから逃げ出し、サンタへの手紙をビリビリに引き裂いてしまった。
 もうサンタなんて信じない。クリスマスなんて楽しくない。みんな嫌いだ――。
 だがそんな少年の想いは、町に不気味な魔物を呼び寄せてしまう。突如吹雪に閉ざされた町で、いつの間にか消え去った住民達。孤立した一家の長である老婆は、暖炉の灯を絶やさぬように薪をくべ続ける。しかしその火が消えた時、煙突を伝って「それ」は現れた……。
 クランプス――。頭に角を生やし、フードを目深にかぶり、無数の鎖と巨大な袋を担いだ「陰のサンタ」。彼はクリスマスへの敬虔さを失った者を戒めるため、邪悪な妖精達を引き連れ、少年からあらゆるものを奪っていく。
 一人、また一人と襲われ、食われ、あるいは連れ去られていく家族達。このおぞましいクリスマスの果てに待ち受ける少年の運命は、果たして――。

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

tag : 映画 モンスター 妖怪

書き下ろしました

 カクヨムを没原稿の供養場に使うと言いましたが、時間ができたので書き下ろしてしまいました。
 ずっと書きたかった実話怪談系の話です。
 ご興味のあるかたは、ぜひ。

 『夜行奇談』
 https://kakuyomu.jp/works/1177354054883562890

 投降した後で気づきましたが、ちょうど公式主催で、実話怪談のコンテストをやるようですね。
 いや、応募はしません。だって僕が投稿したのは(理由は伏せ)だし。

tag : カクヨム 告知 妖怪

今年の神保町は

 ブックフェスティバルに行ってきました。
 今年はあまり欲しい本が見つからなかったです。ちょっと残念。でも本棚のキャパ的には一安心。
 そんな中、京極先生の『虚実妖怪百物語』の序と破を買ってきました。こちらは、いろいろな人と同姓同名の人物がいっぱい出てくる話なのですが、なぜか僕も紛れ込んでいるようです。
 それと、『SF大事典』という本が100円だったので買ってみました。

 全然関係ありませんが、映画『吸血の群れ』のDVDを買いました。
 かつてテレビ東京で深夜にオンエアされていたコレを、「カエルや爬虫類が襲ってくる」という紹介文に魅せられて、録画してまで見てしまった小学生時代の僕は、たぶんとってもカエルや爬虫類が好きだったのだと思います。
 ……いや、当時は面白く鑑賞したんですよ、こんなのでも。
 今は「このカエルブヨブヨしてて可愛いなー」ぐらいしか思わないけど。←好きなんじゃん

 さらに全然関係ありませんが、モンハンXX楽しみです。
 おそらくディノ以外の三体も二つ名出るんじゃないかと予想してみる。
 

tag : 妖怪 映画 モンスター モンスターハンター

日本妖怪図鑑

 今日は久々に大型書店へ。
 『別冊「怪」 追悼 水木しげる 世界妖怪協会全仕事』と『水木しげる漫画大全集 補巻1 媒体別妖怪画報集1』が目的だったのですが、ついでに店内をさまよっていたら、こんなものを見つけてしまいました。

 『いちばんくわしい日本妖怪図鑑』

 ちょうど復刊したてのようでした。以前出た『いちばんくわしい世界妖怪図鑑』とは対を為す本です。お値段は見なかったことにして迷わず購入。
 僕自身は80年代生まれの上、小さい頃から水木妖怪図鑑に慣れ親しんでいたこともあって、スタンダードはあくまで水木しげる先生。逆に佐藤有文氏の手がけた妖怪図鑑は、(何冊か持っていたものの)あまり強い思い入れがなかったのですが……。
 (というか当時小学生だった僕の中では、佐藤氏の本はパチモンという認識でした。変に恐くしようと脚色しまくったところが子供心に鼻についたので。^^;)
 しかし後になって、この手の児童向け妖怪図鑑が(水木先生の著作物も含めて)後続の本に強く影響していた事実を知ると、やはり『いちばんくわしい~』の2冊は妖怪文化史(?)の中でも間違いなく重要なもので、できれば資料として押さえておきたいという思いが強くなりまして。一応同じ佐藤氏の手がけた後続本は何冊か持っていたのですが、大事なのは初出ですからね。そんなわけで、今回の復刊は非常にありがたいことだったりします。

 で、実物にざっと目を通してみて思ったこと。
 実のところこの『日本妖怪図鑑』は、ぶっ飛び度合いで言えば比較的おとなしい方で、前述の『世界妖怪図鑑』に比べると案外まともな(?)内容だったんだなと分かりました。『世界~』の方が先に復刊されたのも、(掲載物の権利関係の問題もあるでしょうが)その辺の「純粋な面白み」が実情ではないかと。
 もちろん方向性自体は佐藤氏のソレなので、おとなしいと言ってもあくまで相対的な印象なんですけどね。群馬県の代表妖怪に「人食いヒル」って書いてあったりするしね。何やねんそれ。

 ともあれ、その存在を知ってから10年以上を経て、ようやく『いちばんくわしい~』2冊がマイ本棚に揃ったことを喜びつつ――。
 次は中岡俊哉氏の『世界の魔術・妖術』が欲しいです。サルードとか見たい。

tag : 妖怪

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