今年の神保町は

 ブックフェスティバルに行ってきました。
 今年はあまり欲しい本が見つからなかったです。ちょっと残念。でも本棚のキャパ的には一安心。
 そんな中、京極先生の『虚実妖怪百物語』の序と破を買ってきました。こちらは、いろいろな人と同姓同名の人物がいっぱい出てくる話なのですが、なぜか僕も紛れ込んでいるようです。
 それと、『SF大事典』という本が100円だったので買ってみました。

 全然関係ありませんが、映画『吸血の群れ』のDVDを買いました。
 かつてテレビ東京で深夜にオンエアされていたコレを、「カエルや爬虫類が襲ってくる」という紹介文に魅せられて、録画してまで見てしまった小学生時代の僕は、たぶんとってもカエルや爬虫類が好きだったのだと思います。
 ……いや、当時は面白く鑑賞したんですよ、こんなのでも。
 今は「このカエルブヨブヨしてて可愛いなー」ぐらいしか思わないけど。←好きなんじゃん

 さらに全然関係ありませんが、モンハンXX楽しみです。
 おそらくディノ以外の三体も二つ名出るんじゃないかと予想してみる。
 

tag : 妖怪 映画 モンスター モンスターハンター

日本妖怪図鑑

 今日は久々に大型書店へ。
 『別冊「怪」 追悼 水木しげる 世界妖怪協会全仕事』と『水木しげる漫画大全集 補巻1 媒体別妖怪画報集1』が目的だったのですが、ついでに店内をさまよっていたら、こんなものを見つけてしまいました。

 『いちばんくわしい日本妖怪図鑑』

 ちょうど復刊したてのようでした。以前出た『いちばんくわしい世界妖怪図鑑』とは対を為す本です。お値段は見なかったことにして迷わず購入。
 僕自身は80年代生まれの上、小さい頃から水木妖怪図鑑に慣れ親しんでいたこともあって、スタンダードはあくまで水木しげる先生。逆に佐藤有文氏の手がけた妖怪図鑑は、(何冊か持っていたものの)あまり強い思い入れがなかったのですが……。
 (というか当時小学生だった僕の中では、佐藤氏の本はパチモンという認識でした。変に恐くしようと脚色しまくったところが子供心に鼻についたので。^^;)
 しかし後になって、この手の児童向け妖怪図鑑が(水木先生の著作物も含めて)後続の本に強く影響していた事実を知ると、やはり『いちばんくわしい~』の2冊は妖怪文化史(?)の中でも間違いなく重要なもので、できれば資料として押さえておきたいという思いが強くなりまして。一応同じ佐藤氏の手がけた後続本は何冊か持っていたのですが、大事なのは初出ですからね。そんなわけで、今回の復刊は非常にありがたいことだったりします。

 で、実物にざっと目を通してみて思ったこと。
 実のところこの『日本妖怪図鑑』は、ぶっ飛び度合いで言えば比較的おとなしい方で、前述の『世界妖怪図鑑』に比べると案外まともな(?)内容だったんだなと分かりました。『世界~』の方が先に復刊されたのも、(掲載物の権利関係の問題もあるでしょうが)その辺の「純粋な面白み」が実情ではないかと。
 もちろん方向性自体は佐藤氏のソレなので、おとなしいと言ってもあくまで相対的な印象なんですけどね。群馬県の代表妖怪に「人食いヒル」って書いてあったりするしね。何やねんそれ。

 ともあれ、その存在を知ってから10年以上を経て、ようやく『いちばんくわしい~』2冊がマイ本棚に揃ったことを喜びつつ――。
 次は中岡俊哉氏の『世界の魔術・妖術』が欲しいです。サルードとか見たい。

tag : 妖怪

大妖怪展

 江戸東京博物館で開催されている『大妖怪展』に行ってきました。
 この手の本格的な妖怪展に行くのは久しぶりなんで、とても楽しかったです。
 いやあ、やっぱりお化けの古典絵はいいですね。もう見ているだけで精神的に潤ってくる(笑)。

 20代の頃は、それこそ国書刊行会から出ている妖怪画集を買い漁ったり、新たに発見された絵巻物なんかも念入りにチェックしたりしてたんですけど、ここ数年はその辺が少し疎かになっていました。そんなこともあって、「あ、この絵知らない!」っていうのがチラホラあって。
 狩野宗信の『化物絵巻』、大屋書房蔵『百妖図』、昔の病虫図鑑こと『針聞書』なんかは、僕的には完全に初見。特に『針聞書』に載っている「九虫」という虫はすごいですね。見た目はシンプルなんだけど、うじゃうじゃーっとした感じが変にリアルでグロい。これはいいものです、間違いなく。

 逆によく知っている絵の方では、佐脇嵩之の『百怪図巻』。たぶん今までも現物をどこかで見てる気がするんですが、やっぱりこの人は上手いなぁと思うんです。狩野派の間でデザインを継承する形で描き継がれていた妖怪絵巻の中でも、その緻密さ、肉感具合は群を抜いていて、かなり見応えがある。会場内の壁にはこの人の描いた「あか口」(石燕でいうところの「赤舌」)がでかでかとプリントされていて、目がぎょろぎょろ動く仕掛けになっていて、もうそれだけで数分間佇んでいられるような気がしました。
 それから、今回の目玉の一つでもある『辟邪絵』の「神虫」。これ大好き。かっこいい。でっかい虫が鬼をバリバリ食べてるの。血まみれで。すごいぜ。ちなみに、こちらは公開は7月中のみとのこと。

 でもって物販。妖怪グッズ多数。会場限定物はもちろん、歴博の方のグッズや、妖怪関連書籍も目ぼしいところがかなり揃っていました。そして図録は、造りがやたら凝っています。
 欲望に任せて買い漁ってもよかったのですが、ちょっと『悪魔くん』と『河童の三平 妖怪大作戦』のDVDを買ったばかりということもあって、自重しました。……8000円以上使ったけどね。

 しかし本当に満足。いい展示でした。もしかしたら後半リピートするかも。

●本日の購入物リスト
・図録
・戦国時代のハラノムシ 『針聞書』のゆかいな病魔たち (書籍)
・別冊太陽 妖怪図譜 江戸の化物大集合 (書籍)
・姫國山海録 クリアファイル
・歴博 怪談・妖怪コレクション 姫魚 (フィギュアストラップ)
・歴博 怪談・妖怪コレクション からかさおばけ (フィギュアストラップ)
・妖怪づくし ハンカチ

 

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提灯お化け補足

 前の記事であれやこれやと書いたが、もちろん憶測ばかりなので、正確なところは何も分からない。

・提灯と幽霊を結び付けた作品あるいは思想・信仰は、四谷怪談以前に何かなかったか。
・提灯抜けがメジャー化した時期と、見せ物小屋で提灯お化けが使われ出した時期の前後関係はどうか。
・提灯お化けが描かれた様々な絵画の成立年代を年表化する必要あり。
・提灯お化けが明確に付喪神(古い器物が化けたもの)として扱われた事例にはどんなものがあるか。それはいつか。
・民間伝承や怪談における、提灯に関係した妖怪のリストアップ化の必要あり。
・提灯お化けとセットでメジャー化している唐傘お化けには、四谷怪談のようなバックボーンがない。もちろん完全に同列に考える必要はないが、提灯お化けを考察するのであれば、唐傘の考察も避けては通れないだろう。

 こういった部分までしっかり調査できれば完璧なのだけど、今のところ余力はなし。
 だから話半分の域は出ないと思っていただきたく。はい。

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