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ゲゲゲの鬼太郎第6期・第37話『決戦!!バックベアード』 感想

 話数にして全11話となった西洋妖怪編も、今回で完結。
 さて、ラストエピソードはいかがだったでしょうか。
 率直に感想を申し上げると、手放しで絶賛するほど素晴らしかった――とはならないのが、正直なところです。

 いや、もちろん純粋にアニエスの物語という視点から見れば、きちんときれいな締め括りになっていました。
 鬼太郎やまなと結んだ友情がアニエスを突き動かし、アデルの想いを知って和解し、激闘の末ベアードが倒され、姉妹は魔女の呪縛から解き放たれ――と、最終的にとても良い方向に落ち着いたと思います。
 他にも見どころとしては、原作「妖怪大戦争」にあったチャンチャンコの色変化ネタが盛り込まれていたり、まながついにゲゲゲの森を訪れたり、ベアードがなんか凄いことになったり……と、結構盛りだくさんでした。
 まあ、ベアードについては良い面と悪い面の両方を感じたので、詳しくは後で述べるとして――。このように概ね、ワンクールを締める上で、とても充実した内容になっていたと言えるでしょう。


 じゃあ何が不満かって言うとですね。
 ベアードと決着をつけたのはいいとして、残りの三人はどうしちゃったのよってことなんですよ。
 ヴォルフガング、ヴィクター、カミーラ。彼らは西洋妖怪編の四話目までを使って、その強敵ぶりを遺憾なく発揮してきました。特に、満月という条件さえ満たせば攻略不可能になるヴォルフガング(鬼太郎が勝ったのはあくまで一時的なパワーアップのおかげ)や、胸を撃ち抜かれても再生するカミーラに対して、今後日本妖怪達がどう立ち向かっていくのか――という部分は、個人的にかなり楽しみなところだったんです。
 なのですが……うーん、最後の調布戦では、やっぱり鬼太郎ファミリーに対して優勢に立ち回り、結局彼らの撤退理由が「ベアードが敗れたから」のみってのは、肩透かしでしたねぇ。
 せめてベアードが敗れた直後に、鬼太郎ファミリーがきちんと反撃を入れるシーンを盛り込んでいれば、最後に一矢報いた感が出て、だいぶイメージは変わったと思うのですが。
 あるいは、そもそもの初戦をヴォルフガングではなく、ベアードにするべきだったのかもしれません。いや、それだと「いきなりかい!」って感じもしますが。でもね、一発目から順番に幹部が出てくると、ちゃんとこの三人とは決着つけるんだろうな~って、期待しちゃうじゃないですか。
 それが、1クール費やした上で、事実上のフェードアウトですからね。そりゃないぜ、と。
 まあ、今後の再登場を見越すにしても、やはりここは鬼太郎ファミリーの反撃をきちんと描いてほしかったところです。

 そして二つ目の不満が、ベアード。
 性格面では五期の方が好き……っていう感想は前回も述べたので、今回はズバリ、「本体」について。
 そもそも六期のベアードは、触手の生えた球体ではなくて、亜空間ホールから目玉が覗く形に変更されている――というのは、以前にも書きました。ってことは、つまり亜空間の中に本体があるわけで。だから今回、ベアードが「真の姿」を見せるという衝撃の展開は、実はきちんと伏線が張られていた――と見なすことができます。
 これについては、僕はかなり好印象を持っていまして。面白いこと考えたなーと、素直に感心するわけです。
 ただ問題は、その「真の姿」のデザインですね。

 ……うん、率直に言うと、ずいぶんと面白みのないフォルムだな、と。
 ギャグネタとしては色々使えそうですが。
 八頭身マッチョって何やねん。なんかこう、他にもっとなかったんかいな。
 それとも今後その姿でラリーや相撲大会に参加する気かね、君は。あとはコナンの犯人役とか。

 いや、やっぱり真の姿じゃない方の、もともとのデザインが秀逸すぎるんですよ、ベアードは。
 あの形自体が、すでに面白みの塊ですからね。それが最強だったり、ふてぶてしかったり、車を運転したりするから、こっちも見てて愛着が湧くわけで。
 なのにそこから「真の姿」と称して、特に面白みのないマッチョがニュルッと出てきたら、そりゃ僕だってしょんぼり(´・ω・`)せざるを得ないわけです。
 うーん、個人的には、「新しいものを拒絶する」という姿勢は、出来るだけ取らないようにしているつもりなんですがねぇ。さすがに今回は……ね。


 ということで――西洋妖怪編。
 最後はやや不満の残る結果になってしまいましたが、ここに至るまで、印象深いエピソードがいくつもあったのも、事実です。
 陰惨な雰囲気の一方で鬼太郎無双が熱い「妖怪大戦争」。アニエスとまなの友情が描かれた「狂気のフランケンシュタイン」。逆転劇が斬新すぎた「狐の嫁入りと白山坊」。これが最終決戦でも申し分なかった「帝王バックベアード」。バトルがないのに盛り上がりが凄まじい「運命の魔女たち」――。
 この辺りが特にお気に入りです。
 もちろん今回のラストエピソードだって、前述のいくつかの不満点を除けば、充分良回だったと思います。
 ですから、1クール丸ごと「妖怪大戦争」という今期の試みは、決してパーフェクトだったわけではないにしても、「面白い三ヶ月だった」と言っていいのではないでしょうか。

 そして最後は案の定、黒いオッサン(仮)がまなちゃんの太ももprprまなの脚に、「土」の刻印を刻みつけていきました。
 順当に行けば、次が「金」で、その次が「水」ですね。ただひょっとしたら、次のクールで両方が揃って話が動いて、そこでオッサンと決着――という流れになるかもしれません。ちょうど放送から一年目で、キリのいいタイミングですからね。
 というわけで、4クール目はさらに気が抜けない……かもしれません。めっちゃ勝手に予想しています。すみません。

 次回は、「火車」!
 ていうか、「新春食人奇譚」って、タイトル大丈夫かこれ(笑)。
 だいぶ楽しみにして待ちたいと思います。では、よいお年を!

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ジャンル : アニメ・コミック

tag : ゲゲゲの鬼太郎 水木しげる 妖怪 アニメ

ゲゲゲの鬼太郎第6期・第36話『日本全妖怪化計画』 感想

 今回は、ほぼ前後編の前編。
 ということで、いまいち感想を固めにくい回ではあるのですが……。

 実はいい人だったアデル。いや、もはやお約束だった気もしますが、それでもようやく姉妹の葛藤は解消されたことでしょう。
 しかし今度はそこをベアードにつけこまれ、アデルと鬼太郎を人質に取られたアニエスは、もはやベアードの言いなりになるしかなく……。ついに自らブリガドーンのコアになってしまいます。
 しかしあれですね。アニエスを言葉攻めで屈服させるベアード様は、ドSっぷりが炸裂してますね(笑)。
 歴代ベアードの中でも、一番いやらしい性格をしているんじゃないでしょうか。僕的には、第五期の貫録たっぷりなベアードが好きですが、あれに比べると今期のベアードは、性格的にはやや小物だな、と思ってしまいます。

 一方他の西洋妖怪達も、久しぶりにメンバーが揃い踏み。鬼太郎ファミリーと激闘を繰り広げますが……今回もどちらかと言えば、西洋妖怪が優性。ただし鬼太郎とぶつかることになったアデルは、毎回リモコン下駄の二撃目が避けられませんでした。
 クールで強い設定なのに、要所要所でヘタレキャラになっていますね。うむ、お姉ちゃん頑張れ。

 そしてまなちゃんの方は、チャンチャンコの力でついにゲゲゲの森へ――とはならず。チャンチャンコを着たまま高空から落下し、そのままフェードアウトしてしまいました。
 いや、死んじゃいないでしょうけどね。だいたいチャンチャンコ着てれば何とかなりますから(笑)。
 一方鬼太郎はチャンチャンコを着ていない状態でベアードに囚われ、すでにボロボロですが……。この辺は原作の「妖怪大戦争」を彷彿とさせる展開です。
 おそらく次回、まなが鬼太郎にチャンチャンコを届けて、それを身に着けた鬼太郎が力を取り戻して形勢逆転――という流れになるのかな。そうだといいな。

 しかし西洋妖怪編は、残すところ一回のみ(?)。
 これはもしかしたら、決着がつくとしてもベアードだけで、ヴォルフガング、ヴィクター、カミーラについては、今後に持ち越し……という形になるかもしれませんね。
 でもって妖怪ラリーで再集結とか。いや、それだとベアード様がいなくなるから、やっぱりベアード様も持ち越して――って、それじゃ話が終わらなくなるわな。

 何にせよ、どう決着をつけるのか、楽しみです。
 いや、決着はつかないかもしれません。どっちだ。
 ではまた次回!

 

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ゲゲゲの鬼太郎第6期・第35話『運命の魔女たち』 感想

 今回はバトルこそありませんでしたが、物語が大きく動いた回になりました。

 案の定、魔女がその身を生け贄にすることによって完成するブリガドーン計画。強大な魔力を持つアニエスは、実は彼女の母に続く、次の生け贄の候補者でした。
 姉のアデルとの想いも噛み合わず、過酷な状況の中で、自らの力で運命(という名のベアード)に抗おうとしていたアニエス。その姿勢はたとえ、鬼太郎との距離が近くなってもなお、変わろうとはしませんでしたが……。
 しかしまなの言葉に諭され、アニエスはついに、心からの言葉を鬼太郎に向けます。
 助けて――と。

 その言葉を受け、起ち上がる鬼太郎達。……言ってしまえば、今回の話はそれだけです。
 しかし、決意を胸に鬼太郎のもとへ向かうアニエスに、日本妖怪達が辛辣な言葉を吐き石を投げつける中、ねこ娘や砂かけ婆といったお馴染みのメンバーが次々と集まり、アニエスの進む道を切り開いていく。そして終着点に待つ鬼太郎が、彼女の想いを受け止め、バックベアードに挑むことを声高に宣言する――。
 この一連のシーンが、これまでのバトルに負けず劣らずのカタルシスを覚えるものだったことは、間違いありません。
 ……なお、もちろんこの「カタルシス」というのは、純粋に鬼太郎とアニエスの間にあった最後の垣根が突破されたことを指している――というだけではありません。
 実は、上記の一連のシーンは、「妖怪大戦争」というエピソードの「あるお約束」が、巧妙に再現されたものだった……と思うのです。

 そもそも原作「妖怪大戦争」は、西洋妖怪軍団の事実上のデビュー作であると同時に、鬼太郎ファミリーの事実上のデビュー作でもありました。
 砂かけ婆、子泣き爺、一反木綿、ぬりかべ――。
 島を占領した西洋妖怪達を退治するために集った日本妖怪達の中から、厳選なテストの結果選ばれたこの四人は、鬼太郎とともに海を渡り、西洋妖怪達に戦いを挑みます。そしてこのエピソード以降も、鬼太郎の主要な仲間としてメインレギュラー化。いわゆる「鬼太郎ファミリー」として、長きに渡って活躍していくことになりました(ちなみに猫娘は、当時はまだ登場していませんでした)。
 この選出シーンは、原作ではさらりと流されていますが、ここを(妖怪大集合的な意味で)見せ場の一つにしたのが、アニメ版の第一期と第三期です。
 鬼太郎の招集に応じて集まった日本妖怪達が、西洋妖怪との戦いに怖気づいて次々と去っていく中、残ったのが、砂かけ婆、子泣き爺、一反木綿、ぬりかべの四人(第三期では猫娘も追加)だった……というこのシーン。よくよく考えてみたら、実は第六期の今回の内容も、これと見事に合致しているんです。
 西洋妖怪を恐れ、戦うことを放棄した日本妖怪達。そんな中、鬼太郎ファミリーだけがアニエスに手を差し伸べ、ベアードに戦いを挑むことを決意する――。歴代の「妖怪大戦争」では冒頭に来ていた要素を、第六期では溜めに溜めた末に、このタイミングで、こんな熱い形で解禁! しかもその展開を生み出す鍵となったのは、鬼太郎との間にあった最後の壁を突破しようとした、アニエスの決意にあった――。
 いやはや、何とも心にくい演出でした。まあ、深読みしすぎかもしれませんが、んなこたぁどうでもいいです。とにかく、とても素晴らしかったです!

 あと、原作絡みで言えば……ブリガドーン計画の詳細が明らかになりましたね。
 人間を妖怪にするんですって。しかも標的は日本ですって。日本が妖怪の町になるんですか。
 それって、貸本版の方のブリガドーン要素も入ってますよね。舞台が調布だし(笑)。
 ……もっとも、作中で妖怪化した人間の姿を見る限り、原作みたいなユーモラスな町にはならなさそうな感じですね。なんか、よく反戦アニメであるような、空襲とか原爆投下を受けて燃えてる人のイメージ映像みたいになっちゃってるし。いや、狙ってそうしているのかもしれないけど。
 でもって、すでに作中のマレーシアのジャングルはこうなってるわけですか。えらいこっちゃ。

 しかし、マレーシアのジャングルを占領するのにアニエスの母親を犠牲にして、日本を占領するのにアニエスを犠牲にして……って、なんかやたらと燃費悪い計画じゃないですか、ベアードさん?

 あとは……そう、ついに黒いオッサン(仮)が本格的に絡んできましたね。
 指輪を手に入れて(というか招き寄せて?)大喜びしちゃってるオッサン。どうやらこの指輪は、まなちゃんの手に渡ってしまうようですが……。いったいどうなってしまうのでしょう。

 そして次回、調布がブリガドーンに包まれる!
 って、やっぱ「ボクは新入生」じゃん!
 そういやあれも西洋妖怪出てたしな! ピッタリだわ!

 そんなわけで、ではまた次回!

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ゲゲゲの鬼太郎・アニメ50周年上映会に行ってきました

 11月30日――水木先生のご命日に、調布へ行ってきました。
 お目当ては、「アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』50周年上映会inシアタス調布」という、イベント上映会。
 調布では11月23日から12月2日まで、水木先生を偲ぶ「ゲゲゲ忌」という催しが開催されていまして、その一環ですね。
 この上映会は、歴代のアニメ鬼太郎の中から厳選されたエピソードを、劇場の大スクリーンで日替わり上映。さらに第六期キャストや歴代スタッフのトークショーもあり。これを連日10日間に渡って開催……という、実に豪華なもの。

 ……ただ、告知があった時点でかなり興味は湧いたのですが、なかなかスケジュールの都合がつかず……。実は結構ギリギリまで、参加を見送るつもりでした。
 しかし「行かなければ絶対に後悔する!」という想いが、あらゆるものに打ち勝ちまして(笑)。
 どうにか体の空いていた30日のチケットを、開催2日前についに予約。……ちなみにこの日の上映内容は、歴代シーズンの第一話ばかりを計6本という、かなりお得感のあるもの。加えてトークショーの顔触れは野沢さんと古川さん。ええ、めっちゃスペシャルでした。
 ただ欲を言えば、歴代第一話以上に見たいエピソードは他の日にいろいろあって、できればそちらの方がよかったなぁ……なんて感情もあったり。すみません。

 でもね、行って大正解でしたよ。
 もうね、めっちゃ楽しかったです!
 もちろんどれも、すでに見た作品ではあるのですが――劇場で! 大スクリーンで!
 いや、それ以上に、大勢の鬼太郎ファンと一緒に! 
 この一体感のある空気の中で、みんな揃って鬼太郎を見ることが、これほど楽しかったとは。
 もちろんトークショーでも、キャストのお二人&永富プロデューサーから貴重なお話が伺えましたし、それに歴代OPがスクリーンに現れるたびに走るゾワゾワ感とか、うっすら伝わってくる周りの反応なんかも楽しくて、イベントが終わった後はすっかり心地よい幸福感に包まれておりました。
 この感覚は、家でDVDを見ているだけじゃ味わえないものです。繰り返しになりますが、本当に「行ってよかった!」と思えるイベントだったと思います。
 今後もこういう催しがあったら、ぜひ参加したいですが……50周年限定と言わず、東映さん、よろしくお願いします(笑)。


 あとせっかくなので、今回見たエピソードのプチ感想。

◇第一期「おばけナイター」
 正真正銘、最古のエピソードです。
 敢えてバトル路線ではないものが一発目ということで、一見冒険しているようにも思えますが、当時の野球の娯楽性を考えれば、「おばけナイター」というタイトルそのものが、極めてキャッチーだったに違いありません。
 ただ、原作に手を加えて、きちんとバトルシーンも盛り込んでいる辺りは、さすが抜かりはないですね。
 一方で、この頃はまだ妖怪達のデザインが洗練されていなかったため、今の視点で見ると、どうしても華やかさに欠けているように思えてしまいます。
 結構若いお客さんが多かったので、どんな反応が来るのかドキドキしていましたが、妖怪達の珍プレーの連続には、ちゃんとクスクス笑いが起きていました。

◇第二期「妖怪復活」
 原作となったエピソードは「泥田坊」。ただし第一話ということもあって、だいぶストーリーにアレンジが入っています。
 渦巻く海や嵐、次々と事故を起こす車など、派手な絵が多く、鬼太郎の妖怪退治の再スタートに相応しい幕開けになっていました。
 一方で泥田坊はえらくのっぺりしていて、原作に比べると、だいぶ迫力に欠けた感じが。
 ちなみに第一期第一話にはねずみ男が登場しないので、初代ねずみ男の雄姿はここで披露されました。

◇第三期「謎の妖怪城出現!!」
 OPが始まった瞬間に覚えた高揚感は、やはり僕が第三期世代だからでしょうね。
 80年代特有の空気感はあれど、ここから一転して「現代」が舞台になったと分かる大都会の光景が印象的です。
 この第一話では猫娘とユメコちゃんは不在でしたが、次々と駆け付ける鬼太郎ファミリーが特技を披露しながら三妖怪を制していく流れは、やはり何度見てもワクワクします。


◇トークショー
 ここで休憩を挟んで、野沢さん、古川さん、永富プロデューサーによるトークショーとなりました。
 裏話的な意味で特に印象に残ったのは、次の二つ。

・今期のねずみ男の服の色は、四~五期までの黄色ではなく、三期のカラーに戻った。これは、古川さんが故・富山敬さんの大ファンで、ねずみ男役を熱望したのもそれが理由だった――という話を聞いたスタッフが、古川さんの想いをキャラクターデザインに反映させたため。

・今期の白山坊を担当した高木渉さんは、もともと第六期が始まると知った時に、「白山坊が出る時はぜひ自分が演じたい」と自らスタッフに仰っていた。それを受けて、実際に白山坊の話をやる際に、高木さんにオファーが行った。

 こういう話が出てくるのは、やはり関係者のトークショーならではですね。
 あと、白山坊の話題で永富さんが「第五期は大塚周夫さんにやっていただいた」と仰った時の、野沢さんの「あら、そうだったの?」という嬉しそうな反応が、何だかほっこりしました。


◇第四期「妖怪!見上げ入道」
 トークショーの後は、第四期。
 原点回帰をコンセプトに、キャラクターデザインを原作寄りにしつつ、それを熟練したアニメーション技術で動かしていく……という手法が、個人的にはお気に入りのシーズンです。
 ただ、今見ると、第一話そのものはかなり地味な印象が……。四期自体は、歴代を通しても珠玉と呼べるエピソードがいくつもあるので、初四期がこの上映会だった人には、ぜひ他のエピソードも見てもらえれば――とこっそり思っていたりします。

◇第五期「妖怪の棲む街」
 さすがにここまで来ると、ついに時代に追いついたな、という感じがします(笑)。
 原作は「水虎」……なのですが、改めて見てみると、これ、「地獄の水」(もしくは水神様)もベースになっていますよね。今さら気づきました。
 初見の時もそうでしたが、戦闘シーンで畳みかけるように流れるOPアレンジが心地いいです。

◇第六期「妖怪が目覚めた日」
 そして正真正銘、現代へ。
 町が青く燃え上がり墓場と化すOPは、毎週見慣れているはずなのに、ここまでの流れから始まると、「ついに来たか……!」と感慨深くなりますね。
 出会って早々にまなの名前を間違える鬼太郎と、ほっぺたを引っ張ってツッコむまな。今見ると新鮮すぎます(笑)。
 そしてオエオエオー。

 上映終了後は、みんなで拍手。そして鬼太郎&ねこ娘と握手。
 そう言えば、ねこ娘との握手を恥ずかしがっている男の子がいました。ちょっと萌えました。

 というわけで、上映会の感想はここまで。
 お疲れ様でした。また次の機会に!(ほんと熱望)

テーマ : ゲゲゲの鬼太郎
ジャンル : アニメ・コミック

tag : ゲゲゲの鬼太郎 水木しげる 妖怪 アニメ

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