FC2ブログ

ゲゲゲの鬼太郎第6期・第48話『絶望と漆黒の虚無』 感想

 黒いオッサン(仮)改めジョン社長(仮)改めベビィ(確定)編、その第二幕目。
 いやぁ、ようやく真の姿が出てきましたね、名無しさん。しかし何者なんだこれ。

 ……一応公式サイトのキャラ紹介を見る限り、人間でも妖怪でもないとされています。どういうことですかね。僕個人の想像では、「人間と妖怪の狭間にある者」と解釈できそうですが。かつて人間でありながら妖怪として殺された……とか。だいぶ前に、誰かが侍に殺されてるイメージ映像(名無しの脳内)とかあったしね。
 まあ、ただの想像なんで、はずれているかもしれません。悪しからず。

 なお、ハズレ覚悟でもう一つ言うと――。
 名無しの正体。でっかい赤ん坊ですね。「ジョン童」って、本当に童だったとは。
 で、目が複数。角みたいなものも複数。加えて以前指摘したとおり、体に五行(を刻まれたまなと一体化)。
 ……これ、劇中でどういう設定かはともかく、少なくともキャラクターのモチーフは、やっぱり酒呑童子なんじゃないですかねぇ(第12話の感想参照)。いや、勝手な憶測ですけど。
 あるいは酒呑童子の息子という伝承が残る鬼童。あるいは四つ目の鬼ということで方相氏。……いや、やっぱりネームバリュー的には酒呑童子かな。
 でも赤ん坊ですからね。ここで姑獲鳥が飛んできて名無しをあやして弱体化させる――みたいな展開になったら、前回の姑獲鳥精分が無駄にならないし面白いと思うけど、さてさて、どうなるかしら。

 ……と、名無しの正体の考察はこれぐらいにして、それ以外の感想も。
 まずはまなちゃんのお母さん、生きててよかった。何やら死んだことにされてるけど、そちらは名無しの見せている幻影のようですね(公式ツイッターより)。
 ねこ姉さんは……果たして逆転のサプライズはあるのか。なんかこのままクール終了して、「地獄の四将編」で復活とかもありそうですが(地獄が絡むなら魂復活もあり得るかなーって)。
 そして鬼太郎。ずっと顔に影がかかっていました。よく見ると、うっすらと怒りの目が映っていた……ように思います。そんな鬼太郎とまなの互いの憎悪こそが、名無し復活の最後の鍵。まさかこんな展開になってしまうとは……。
 だからこそ、怒りに囚われた鬼太郎を一括する目玉親父が、頼もしい限りでした。

 しかも父さん、普通に指鉄砲撃てるのか(笑)。

 余談。今回のゲスト妖怪は畑怨霊。
 妖怪図鑑からの起用組ですが、実は、第三期では「妖怪小豆連合軍」、第四期では「妖怪屋敷へいらっしゃい」&劇場版「おばけナイター」、第五期では「新年大暴走!鬼太郎火車」……と、必ず何らかの形でアニメ版に出ている常連妖怪の一人です。
 ちなみに第三期以外では、頭だけの妖怪として描かれています。でも元の妖怪画をよく見ると、ちゃんと体があります。これ豆知識ね。


 さて次回は、名無し編完結なるか。
 次回予告の映像を見た感じ、ついにねずみ男がキーパーソンとして活躍しそうですね。
 どう話がまとまるのかは未知数ですが、期待して待ちたいと思います。
 ではまた!

テーマ : ゲゲゲの鬼太郎
ジャンル : アニメ・コミック

tag : ゲゲゲの鬼太郎 水木しげる 妖怪 アニメ

ゲゲゲの鬼太郎第6期・第47話『赤子さらいの姑獲鳥』 感想

 いやぁぁぁっ! まなちゃんのお母さんが!
 ねこ姉さんが!
 まなちゃんのお母さんが! ←大事なことなので二回

 というわけで、次の放送日ギリギリの更新になってしまいました。これはショックで立ち直れなかったからではなく、単に忙しかったからです。
 今回の原作は「姑獲鳥」。しかし、「姑獲鳥」要素は全体の二割ぐらいで、大部分は黒いオッサン(仮)改めジョン社長(仮)の陰謀を描いた、名無し編の一発目となっていました。
 いや、名無し、普通に喋れたのかよ(笑)。
 しかも外人のふりして喋ってるよ、結構器用じゃん。

 名無しの手駒になっていたチャラトミさんは、一話に出ていた人ですね。実は意外と影響力のある人だった。インフルエンサーって言うんですか、こういうの。
 で、そんな彼の言葉一つで、世間は妖怪への融和ムードから一点、デビルマンな世界へ突入する模様。
 まあ、妖怪がいかに危険かってのは、一度狸に日本を乗っ取られてる時点で気づくべきなんですが(笑)。あと牛鬼が島民貪り食ったりとかね。結構大規模な事件は何度か起きています。
 ただ、鬼太郎作品において「人間と妖怪の関係性」というのは案外いい加減に描かれていて、距離があったりなかったり、妖怪を信じてすらいない人もしょっちゅう出てきたり。原作にしても過去のアニメにしても、そこは同じ。第六期の中でも、エピソードごとに微妙にパラレルになっている――と考えるのが正解でしょう。
 もっとも、名無し編という大きな話の中でこの要素を深掘りした以上は、今回の関係性が今後の第六期の主軸になる可能性があります。

 ……とまあ、これぐらいしか語ることがないわけです。
 今回の展開自体はショッキングだったけど、着地点を見届けない限り、良し悪しの感想を抱くのは難しいですからね。
 おとなしく次回を待ちたいと思います。

 ああ、あと次クールからは、「地獄の四将編」なるものが始まるらしいですね。
 オリジナルなのか、実は地獄絡みの原作エピソードがベースになっているのかは分かりませんが。どうしよう、「死神大戦記」とか来ちゃったら。……さすがにそれはないかな。
 ではまた!

テーマ : ゲゲゲの鬼太郎
ジャンル : アニメ・コミック

tag : ゲゲゲの鬼太郎 水木しげる 妖怪 アニメ

ゲゲゲの鬼太郎第6期・第46話『呪いのひな祭 麻桶毛』 感想

 今回の原作は「麻桶毛」。新編ゲゲゲの鬼太郎からの一本ですが、映像化は今回が初となります。
 原作では、不気味な市松人形に宿っていた麻桶毛が少女を襲い、腹の中に閉じ込めてしまう――というストーリーでしたが、アニメ版ではちょうど放送日が桃の節句だったこともあり、麻桶毛も市松人形ではなく、雛人形に宿ることになりました。
 人形の首がすっぽ抜けて髪を伸ばして襲ってくるのは原作同様。ただし、麻桶毛が二体いたり、襲った相手を人形に代えてしまったり、といった要素はアニメオリジナルになります。

 初アニメ化――ということで若干期待値は高めでしたが、ストーリーそのものはオーソドックスな作り。まあ、この辺は原作「麻桶毛」からしてオーソドックスな「鬼太郎もの」なのですが。
 それよりも今回は、全体的に作画がキレキレで、ねこ娘の顔芸も満載で、見ていて楽しい回でしたね。
 ねずみ男が何かやらかして、ねこ娘が引っ掻いて懲らしめる――という黄金パターン。原作「猫娘とねずみ男」から続く伝統芸(?)ながら、最近はねこ娘がクールかつ爪が伸びすぎて、あまり乱用されなくなっていた印象があります。が、今回はいっぱい見れて満足。
 まなちゃん周りのセミレギュラー陣も大勢登場しましたし、黒いオッサン(仮)の布石で何か発動したりしてましたし。ある意味、六期なりのベーシック回だったのかな、という気もしつつ。
 全体的に、力を抜いて楽しめる良回だったと思いました。たまにはこういうのもいいですね。
 あと原作ファン的には、鬼太郎とねこ娘が連れ立ってラーメンを食べに行くところがポイント高し。さすがに「二杯分しか金がないんだ」はやらなかったけど(笑)。

 ……ちなみに麻桶毛は、水木作品内では「まゆげ」で統一されていますが、本来は「あさおけのけ」と読みます。
 ある神社のご神体として、麻桶の中に収められている一筋の髪の毛で、幾重にも枝分かれして悪人達を縛り上げたという伝承があります。その様は水木先生の妖怪画にも描かれていますが、今回のアニメ版ではこの妖怪画がアレンジされて、雛人形の首が男達を縛り上げる形で再現されていました。
 ただ、上記のとおり本来は神様なので、「祀られてない場合は人形に宿る」というのは、鬼太郎作品でのオリジナル設定ですね。
 そして言わずもがなですが、原作の麻桶毛が市松人形に宿っているのは、このキャラクターが「お菊人形」をベースにしているからだったりします。はい。


 というわけで今回はここまで。
 次回は1週置いて、「姑獲鳥」。時期的にはそろそろオッサン(仮)も動かないといけないわけですが……さて、どうなりますでしょうか。
 ではまた!

テーマ : ゲゲゲの鬼太郎
ジャンル : アニメ・コミック

tag : ゲゲゲの鬼太郎 水木しげる 妖怪 アニメ

お知らせ
最新記事
カテゴリ
ユーザータグ

妖怪 モンスター アニメ 映画 水木しげる 告知 ゲゲゲの鬼太郎 妄想少女 モンスターハンター リバース;エンド 異世界妖怪サモナー ポケットモンスター 多元宇宙 闇堕ち騎士がダンジョン始めました!! 二次元名鑑 PSP 小説雑感 マキゾエホリック ウルトラマン ボードゲーム オーク先生のJKハーレムにようこそ! DS 世紀末オカルト学院 3DS カクヨム 小説 相棒 小説家になろう 

検索フォーム
リンク
月別アーカイブ