アンチェイン

 ここしばらく、『アンチェインブレイズ レクス』なるゲームをポチポチとやっておりました。ジャンル的には、3DダンジョンRPGということになるようです。先程本編クリア。
 このゲーム、世界観が通常のファンタジーと少々異なり、「モンスターしか存在しない世界で、パーティーキャラも全員擬人化されたモンスター」という、一風変わった特徴があります。こういうので喜ぶ人は限られていると思います。ええ、私は喜びました。だから発売日に買いましたよ。モンハンのせいで放置してたけど。
 主人公がドラゴン(俺様最強な兄ちゃん)で、ヒロインがフェニックス(高飛車なオテンバ姫)。その他、ゴーレム(気弱な巨漢)、メデューサ(臆病で上がり症な巨乳)、マンドラゴラ(無表情幼女)、死神(苦悩する兄妹)、九尾の狐(おバカ娘)と、なかなか愉快な顔ぶれです。
 この他、ダンジョン内に登場する敵モンスターを仲間にして、戦闘中に追撃やガードをしてもらうことも可能。まあ、こちらは基本使い捨てなので、ポケモンみたいに愛着持って育てて……ってわけにも行かないのが残念でしたが。ついでに言えば、冒険するダンジョンも巨人の体内という設定です。
 ほんと、モンスターフェチのために存在するようなゲームですね。こういうの、もっと増えてほしいですね。


 とまあ、世界観ワッショイはともかくとして、ゲームとしては結構気になる箇所が目立ちました。
 ザッと挙げて見ると……。

・ゲームの中盤まで倉庫が使えないため、アイテムが持ち切れないこと多々あり。
・前半に当たる三章までは、別行動のパーティーをそれぞれ操作する。そのたびに初期レベルからのスタート。薬草を集めてクズ鉄を掘って売り払って防具を買って……という作業が延々と繰り返される。そして倉庫は使えない。
・合成が非常に面倒。合成リストに表示される必要素材の所持数は、手持ち分しか分からず、倉庫内にいくつあるのか表示されない。そして倉庫からいちいち取り出さないと合成できない。
・合成リストを充実させて、強いアイテムを作れるようにするためには、ランクの低い合成を何度もおこなって、合成ランクを上げていかなければならない。しかし武器と防具は店売りのもので賄えてしまうため、普段は合成の必要性がない。仕方なく、弱い武具をわざと大量生産する羽目に。
・だいたい合成リストに出てくる強武器は、その時点では手に入らない(もしくはレアな)素材を必要とされることが多い。で、素材が入手できるようになる頃には、その武器は店に並んでいたりする。何でやねん。
なぜか店売りされないMP回復アイテム。ダンジョン内の回復ポイントでもMPだけは回復しない。そしてMP回復アイテムの素材であるハチミツは、異様に入手しにくい。
攻撃スキルのダメージがなぜか固定。ステータス依存とかは無し。下手すると魔法使い系が空気と化す。
・そんな使い勝手の悪い攻撃スキルなのに、MPを大量消費しなければならない。そしてMP回復アイテムは売ってない。
・さらに大部分の攻撃スキルは、特定のアニマ(属性みたいなもの)を持ったモンスターを仲間にしないと使用できない。ここまで縛りが多いのに、通常攻撃よりもダメージ効率が悪いのはどうしてですか。
・仲間になってないモンスターがどんなアニマを所持しているのか、検索する手段が一切ない。メニューから呼び出せるモンスター図鑑に記載されているのは、ゲームに関係ないほのぼのテキストのみ。
・仲間モンスターは、たまにパーティーメンバーへの攻撃を代わりに受けてくれる。メンバーが受ければ1で済むダメージも、仲間モンスターが受ければ余裕の3ケタ。指示コマンドぐらい存在してください。
・仲間モンスターが働いてくれるかどうかは、その機嫌に左右される。ちなみに控えのモンスターはどんどん機嫌が悪くなっていく。すなわち、最大104匹中88匹は常に不機嫌。
・連れ歩いているモンスターがたまに話しかけてくる。上手く話を合わせると機嫌が良くなる。以下例。
 モ「マスターのために頑張ります」
 俺「ハート(同意を示す)」
 モ「そんなに頑張るのが当たり前と言われても……」→不機嫌化

 何でやねん。

 ……ザッと挙げたらエライ量になりましたが。
 他にも気になる部分はあったりしますが、検索すれば結構出てきそうなので割愛。
 しかし、この辺が気になるか気にならないか、あるいは気になっても我慢できるかは、人それぞれだと思います。何だかんだ言って、ツッコミを入れつつも遊んでしまえるぐらいの面白さは満たしているので、あとは勢いで突き進むべきかな、と。私はモンスターフェチの勢いで突き進みました。いえぃ。

 ちなみにクリアまでの使用メンバーは、ドラゴン、メデューサ、マンドラゴラ、ナインテール(九尾の狐のことらしい)で固定にしました。本当は入れ替わり立ち替わりで育ててみたかったのですが、装備揃えるのが面倒臭くなったので……。

・ドラゴン:主人公。攻守ともに長け、通常攻撃・全体魔法ともこなす強力アタッカー。基本はひたすら通常攻撃。ボス戦でもとにかく通常攻撃。全体攻撃アップのスキルが強力。
・メデューサ:白魔導士。後衛用のステータスなのに、前衛用の武器しか使えないので前衛に。一章で覚えた複数攻撃魔法を、最終ダンジョンまで使い続けた健気な子。ボス戦ではひたすら回復係。
・マンドラゴラ:補助魔法使い。集団束縛・集団睡眠技があるので、大量の雑魚に囲まれた時の安定感は抜群。ボス戦ではひたすら通常攻撃。単体攻撃魔法は、アニマの調節が面倒で使わずじまい。
・ナインテール:ハンター。先制率アップ、床ダメージの減少、町への帰還と、便利な探索スキルで大活躍。火力・体力もあって言うことなし。つーか前衛でもよかったんじゃないかこの人。

 そんな感じで充分楽しんだので、そろそろUMDを引っこ抜くことにします。クリア後のやり込み要素もあるようですが、そちらは気が向いたらということで……。

テーマ : PSP
ジャンル : ゲーム

tag : PSP モンスター

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