四年越しの答え合わせ

 今回は、宣伝モードではない更新です。
 『リバース;エンド』1巻発売まで一ヶ月を切ったということで(←これは宣伝)、関係者一同が作業に追われる中、私も先日、久々に「あとがき」を書くことになりました。
 しかし久々すぎて感覚が掴めない……ということで、過去に書いた自分の「あとがき」をいろいろと確認。
 すると『妄想少女』2巻の中の「あとがき」に、こんな一文がありました。

> なお、「二次元娘はトイレに行くのか」については、深読みすれば答えが分かるようになっています。

 この答えをどこにも公表してない気がしましたので、ここに書いておこうと思います。
 まず状況のおさらいから。

 *

 場所は喫茶店。そこには主人公の少年・葛本光宏と、その友達(?)で二次専のお嬢様・北原紗衣がいる。さらに紗衣の隣には、彼女が妄想力によって具現化させた美少女イラスト――カリンとアサミの姿が。
 そんな折、カリンがもじもじしながら席を立ち、紗衣に言う。
「お姉さま、ボクちょっと……お手洗い行きたくなっちゃいました」
「あらあら。じゃあついていってあげるわね」
「それでしたら、わたくしも――」
 かくしてカリンは、紗衣とアサミとともにお手洗いへ向かった。後に残った光宏は、「二次元の娘(こ)って、トイレ行くのか?」と、どうでもいい疑問を浮かべるのだった。

 *

 ……で、実はこの疑問の答えが、深読みによって導き出されるようになっていた、というお話なのです。
 答えをチェックしたいかたは、続きをどうぞ。


 それでは答え合わせです。下記のように、ロジカルに考えていきましょう。

・まず大前提として、イラストから抜け出した二次元娘は、召喚した人間の願望どおりに動く。
・そして今回、カリンを召喚しているのは、紗衣である。
・つまりカリンの「お手洗いに行きたい」という発言は、紗衣が言わせている。
・その結果として、紗衣は「カリンに付いていく」という形で、ともにトイレに向かった。
・ちなみに一連の会話中、そばには光宏がいた。

 *

結論:
 実は、トイレに行きたかったのは紗衣の方であった。しかし、男子である光宏にそれを気付かれるのは恥ずかしい……。そんな彼女の心がカリンに反映され、あのような台詞を言わせたのである。


 *

 いかがでしたか? 北原さんの意外な可愛らしさが垣間見えた気がしませんか?
 ……え、どうでもいい?
 

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

tag : 妄想少女

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