科博に行ってきました

 上野の国立科学博物館でやっている大アマゾン展。以前たまたまテレビで宣伝番組をやっているのを見て、「久々に科博もいいな~」と思い、前売り券を購入していたわけです。で、今日ようやく足を運びました。
 本当はもっと早くに行くつもりだったのですがね。持ち前の出不精が祟って、ズルズルと……。
 桜の時期に合わせて行こう → 桜終わっちゃったけどGW前には行こう → GWは混むから行かない → よーし、今週は行くぞ~ → 台風接近? しかし今さらキャンセルはできねぇ!
 という、一番血迷ったタイミングで出撃。怪しい天気の中を上野まで行ってまいりました。

 実は私、まだちびっ子だった頃は、この科博の「友の会」に入っていたほどの科博好き。恐竜や動物に夢中で、誇張抜きで毎週科博に通っていたぐらいです。もう今から三十年ぐらい前のことで、当時は中庭に遊べる水場なんかもあって、一日中興奮して館内をうろついていました。
 そんな懐かしさも混みの、久々の科博です。


 大アマゾン展自体は、始まって時期が経っている上に平日の昼間、しかも台風接近中ということで、極めて落ち着いて見ることができました。ちょうどどこかの中学校と社会科見学と重なったせいか、JC様達の後ろを付いて歩く形になりました。事案にされなくてよかったです。まあそれはともかく。
 博物館の展示ですので、メインは剥製。生体の動的な面白さや、アトラクション的な派手さこそありませんが、アマゾンの動植物の代表格が一堂に会した会場はなかなか壮観。
 青くて強そうな顔のインコとか、強そうな巨大アナコンダとか、強そうなジャガーとか、強そうな爪のアルマジロとか、強そうなトゲトゲの付いたカブトムシとか……。とにかく強そうな動物がいっぱいいました。
 あ、カンディルは生体もいました。カンディルって、尿道を抉ってくる魚です。想像したらキュってなりました。
 あとは、原住民の装身具や楽器の展示ですね。点数はそれほど多くないですし、動物ゾーンに比べると客足が止まりにくいところではあるのですが、これが結構面白い。さっき剥製として出会った動物達の羽根や牙が細工されて、美しい仮面やネックレスになっているんです。併せて見ることで、現地の人々と動物達との関わりが窺える――。そんな楽しみ方ができるようになっていました。
 ちなみにショップで図録を買ったのですが、原住民の道具は一部収録されていませんでした。うむ、写真撮っときゃよかった。

 そんな感じで一通り見て回った後は、レストランで腹を満たし、常設展を見学。消費時間で言えば、やはりこちらがメインになりますね。
 現在は一部工事中とはいえ、二つの館に本当にいろいろなものが展示されているので、じっくり見て回ろうとすると到底一日じゃ足りません。興味の薄いものはある程度流し見もしつつ。気になったものをピックアップしていくと……。

◆タルボサウルスの骨格標本
 昔は「科博といえばこれ!」というぐらいのインパクトがあったタルボサウルスさん。正面玄関にどーんと飾られていた、まさに「顔」だったんですが、今は地球館の一角に腹這いで展示されていました。もちっと派手なポーズにはできなかったのか。

◆パキケファロサウルスの骨格標本
 日本館の正面玄関にひっそりと展示されていました。工事が終わったら移るのかな?

◆クジラの腸の標本
 ……にびっしりと群がるアニサキスの標本。これは、私が子供の頃にはなかったように記憶しています。確か二十代の時に久々に行って、初めて見た気が。
 何度見てもえぐいですね! 大好きです!

◆アーケロンの骨格標本
 天井から吊るされてるアーケロン。この角度が、迫ってきそうな迫力があって、実にカッコイイのです。

◆ミズダコの標本
 ナマのタコが標本になって置かれています。ホルマリン漬けではなく、剥き出しの標本。すごい技術だなーと思いつつ、何よりの第一印象は「デカッ!」。こんなの頭に絡みつかれたら勝てねぇ。

◆ヒグマの剥製
 ああ、これ出会った瞬間殺られますわ。勝てる気がしねぇ。

◆大地を駆ける生命
 地球館にある展示スペース。大きな獣達の剥製がズラリ。勝てる気がしねぇ。

◆マンモスの骨で作った原始時代の家
 ……を再現してみたもの。これ、いつ頃から展示されてるんでしたっけ。記憶が定かじゃありません。
 それにしてもちょっと不気味でカッコイイ。水木先生が喜びそう。

◆ハチ公
 昔からここに標本があります。意外とでかいです。でもきちんと解説パネルを見ないと、
「秋田犬だって」
「ふーん」

 でスルーされることも。
 ショップにもハチ公グッズが売ってるんですが、
「秋田犬のぬいぐるみがいっぱい。なんで?(笑)」
「さあ?(笑)」
 ……ってな会話が聞こえてくるわけです。哀れ。

◆ミイラ
 日本館を歩いてたら、「この先にミイラが展示されています」との注意書きが。
「あー、そう言えばあったよねー、カッチカチのミイラ」
 ……なんて子供の時の記憶を頼りに覗いてみたら、それとはまた別のミイラが。
 江戸時代の女の人でした。髪の毛が生々しかったです。
 結構衝撃的だったので、何となく手を合わせておきました。……いや、日本人としてのマナーかなと思って。


 そんなこんなで久々の科博。とても堪能しました。
 帰りにショップをうろついていたら、意外なものを発見。小さい頃に親に買ってもらった記憶のある、木製の恐竜骨格の模型です。板から外して、自分で組み立てて作るように出来ています。まだ現役だったとは。
 これ、何しろ当時の学術資料に基づいているので、ティラノサウルスなんか思いっきり直立姿勢なんですよね。懐かしすぎる……。つい欲しくなってしまいましたが、家のスペースを考慮してグッと我慢。
 クジラの実物大模型を背に、帰路につきました。

 そう言えば、アマゾン展の前売り券で、上野動物園が割引料金になるキャンペーンをやってるんですね。
 期間中のみなので、近々また足を運びたいです。

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

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