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ゲゲゲの鬼太郎第6期・第46話『呪いのひな祭 麻桶毛』 感想

 今回の原作は「麻桶毛」。新編ゲゲゲの鬼太郎からの一本ですが、映像化は今回が初となります。
 原作では、不気味な市松人形に宿っていた麻桶毛が少女を襲い、腹の中に閉じ込めてしまう――というストーリーでしたが、アニメ版ではちょうど放送日が桃の節句だったこともあり、麻桶毛も市松人形ではなく、雛人形に宿ることになりました。
 人形の首がすっぽ抜けて髪を伸ばして襲ってくるのは原作同様。ただし、麻桶毛が二体いたり、襲った相手を人形に代えてしまったり、といった要素はアニメオリジナルになります。

 初アニメ化――ということで若干期待値は高めでしたが、ストーリーそのものはオーソドックスな作り。まあ、この辺は原作「麻桶毛」からしてオーソドックスな「鬼太郎もの」なのですが。
 それよりも今回は、全体的に作画がキレキレで、ねこ娘の顔芸も満載で、見ていて楽しい回でしたね。
 ねずみ男が何かやらかして、ねこ娘が引っ掻いて懲らしめる――という黄金パターン。原作「猫娘とねずみ男」から続く伝統芸(?)ながら、最近はねこ娘がクールかつ爪が伸びすぎて、あまり乱用されなくなっていた印象があります。が、今回はいっぱい見れて満足。
 まなちゃん周りのセミレギュラー陣も大勢登場しましたし、黒いオッサン(仮)の布石で何か発動したりしてましたし。ある意味、六期なりのベーシック回だったのかな、という気もしつつ。
 全体的に、力を抜いて楽しめる良回だったと思いました。たまにはこういうのもいいですね。
 あと原作ファン的には、鬼太郎とねこ娘が連れ立ってラーメンを食べに行くところがポイント高し。さすがに「二杯分しか金がないんだ」はやらなかったけど(笑)。

 ……ちなみに麻桶毛は、水木作品内では「まゆげ」で統一されていますが、本来は「あさおけのけ」と読みます。
 ある神社のご神体として、麻桶の中に収められている一筋の髪の毛で、幾重にも枝分かれして悪人達を縛り上げたという伝承があります。その様は水木先生の妖怪画にも描かれていますが、今回のアニメ版ではこの妖怪画がアレンジされて、雛人形の首が男達を縛り上げる形で再現されていました。
 ただ、上記のとおり本来は神様なので、「祀られてない場合は人形に宿る」というのは、鬼太郎作品でのオリジナル設定ですね。
 そして言わずもがなですが、原作の麻桶毛が市松人形に宿っているのは、このキャラクターが「お菊人形」をベースにしているからだったりします。はい。


 というわけで今回はここまで。
 次回は1週置いて、「姑獲鳥」。時期的にはそろそろオッサン(仮)も動かないといけないわけですが……さて、どうなりますでしょうか。
 ではまた!

テーマ : ゲゲゲの鬼太郎
ジャンル : アニメ・コミック

tag : ゲゲゲの鬼太郎 水木しげる 妖怪 アニメ

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